私は家の庭を利用して家庭菜園をしています。
元々庭には、花や観葉植物が植えられていたのですが、それらは美しくとも食べられないので、食べられる野菜に数年前に変更しました。
その決断は大成功でした。庭で育った野菜など美味しくないとお思いかもしれませんが、物凄く美味しいです。
「自分で育てた」と言うフィルターがかかっているのかも知れませんが、私的には某通販サイトで売っている目玉が飛び出る価格の無農薬野菜よりも遙かに美味しく感じます。
現在は夏野菜としてトマトとピーマンを植えています。
写真の赤く色づいたトマトはもう食べれそうですが、ピーマンはまだ小粒なのでもう少し成長を待つ必要があります。
植えている本数はトマトが2本と、ピーマンが3本ですが、これで家族4人分の食卓には十分過ぎるほどの収穫を得る事ができます。
利益優先の農家だと最盛期以外の収穫は割に合わないためにさっさと引っこ抜いてしまいますが、トマトやピーマンは秋まで実を付けます。
味は落ちるし、数も減るのですが、家族で食べる分には10月までトマトとピーマンを買う事はないでしょう。
苗の購入価格は両方とも一本180円でした。
生命力豊かな接ぎ木は360円なので、自信がない人は接ぎ木での購入を勧めます。
野菜が面白いように上手くいっているので今では調子に乗って果物の栽培も始めました。笑
写真はいちじくです。
この他にも蜜柑と柿の木があります。
蜜柑や柿は去年も沢山の収穫が出来たのですが、いちじくは去年はさっぱりでした。
悔しかったので、昨年から気合を入れて剪定して、肥料をやって、葉を欠いてと手を加えた所、現時点でもう十数個の実がなっています。
いちじくは一番なりが一番美味しいそうなので早く熟れて食べられる日を心待ちにしています。
家庭菜園は家計の助けになるだけでなく、季節の移ろいや、その年、その年の天候の変化に詳しくなれます。
暇つぶしにも、慢性的な運動不足の解消にもなります。
はっきり言って良い事尽くめです。
マンション暮らしの方には難しいかも知れませんが、土地があるのなら、小さなスペースでも構いませんので家庭菜園を開始する事をお勧めします。