よくドラマなどでも取り扱われている相続問題。

 

相続の権利を巡ってまた人が亡くなってしまったり、本当に恐ろしいですよね。

 

故人が残した資産が大きいほど、残念ながら相続は争いの種にもなってしまうのです。

 

ほんの小さなボタンの掛け違いが次第に大きくなり、相続を家族の絆を深めるものではなく、争族にしてしまいます。

 

故人の遺志をしっかりとした形で受け渡していくためには、遺言書だけでは足りないのです。

 

 

でも、相続問題に関わる機会なんてそうそうありませんよね。

 

そこで今回は、あらかじめ知っておきたい相続問題のお話をします。

 

相続は家庭裁判所が認めさえすれば遺言書で執行可能!

本来相続というものは遺言書があれば、家庭裁判所の検認を得ることでその執行まで進めることができます。

 

自筆遺言や秘密遺言のかたちでなくとも、公正証書遺言も行えるため、その手段を選ぶこともできるのです。

 

しかしそれはあくまでも形式的な手続きにすぎません。





 

shutterstock_289393256

 

それではなぜボタンの掛け違いが起きてしまうのでしょうか?

 

それは、心の問題であるからに他なりません。

 

 

遺言者が突然亡くなる場合を除けば、闘病期間があるのが通常です。

 

数年間入院していたり自宅療養していたり。





 

形はさまざまでしょうが、その期間の中で娘なのに介護もせず外で遊んでばかりだったような場合や、妻なのに妻として看取る準備もしなかったような場合などは、それを快く思わない人間には非常に不快にみえますよね。

 

私は一生懸命介護したのにあの人は何もしなかった!と思ってしまっても不思議ではありません。

 

 

特に、自分が安らかに見送ってあげたいと考えてその流れで時間を共にしていたにもかかわらず、死後の不安を今まさに亡くなろうとしている者に感情のままに八つ当たりしたり。

 

あるいは、亡くなろうとしている者が臨む形での看取りをできるにもかかわらずにしようとしなかった場合などは、不快を通り越して、憤りさえも感じてしまいます。

 

だからこそ、いざ亡くなってしまった場合に問題が発生してしまうのです。

 

故人の生前だけではなく死後の行いも重要!

しかも相続で争いが起きてしまうのは、生前の行為だけではありません。

 

死後、家族として行うものに葬式があります。

 

shutterstock_311956439

 

葬式は密葬など限られた人数で行うのであればあまり問題はおきないのでしょうが、それでも席次というものが大きな意味合いを持ちます。

 

家族や限られた親族だけではなく、会社葬のように表明の意味も込められたものならば尚更大きな意味を持ちます。

 

 

形式として定まっているわけではありませんが、葬式の席次については主家をどちらにおくかなどは暗黙の了解でわかりますよね。

 

その席次におくべき者をその席におかない場合には、喪主の立場として、その方々とは今まで通りの付き合いをいたしません!とメッセージを送られたことになります。

 

たとえ喪主にその気がなかったとしても、葬式は形式で示すものですから、やり直しがききません。

 

 

これらは一例ですが、相続を争族にしないためには思慮深さと思いやりが必要です。

 

思慮深さとは、コミュニケーションを積み重ねながら慎重に物事を進めていく能力です。

 

しっかりと関係者と相談をしながら進めていきます。

 

相違がある部分は自分でも知識を得て、更にすり合わせていきます。

 

そこに思いやりをもって接することができれば、被相続人の遺志を汲んだ相続になりますよ。

 

まとめ

相続問題についてのお話をしました。

 

故人が亡くなってしまって悲しみに浸っている時期に、相続のことで親族ともめてしまうなんて、なんとも悲しいことですよね。

 

そんなことにならないよう、介護についてしっかりと話し合っておいたり、葬式についての知識を深めておきましょう。

 

マナーを勉強したい方は、こちらから

Pocket

商品詳細