あおぞら銀行は、前進の日本債券信用銀行が平成10年に経営破綻に陥り、特別公的管理銀行として預金保険機構に管理されたのちに、平成12年にソフトバンクグループ、オリックス、東京海上火災保険が組織した投資ファンドに買収され、現在の形になった銀行です。
現在あおぞら銀行は、日本国内に21の本支店、出張所を設けているほか、国外にはニューヨーク、上海、シンガポールに駐在員事務所を設け、国際的な取引を行っています。
これからのさらなる成長が楽しみな銀行のひとつです。
公的資金で日本経済のために活躍!
あおぞら銀行の特徴の一つには、公的資金の注入を受けた過去がある、ということが挙げられます。
したがって、経営方針でもこの点を取り上げており、公的資金の注入を受けた銀行の社会的責務を果たすために、日本の経済の発展につながる事業活動に積極的に関わることを目標としています。
又、あぞら銀行の過去の歴史からも、二度と信用不安を引き起こさないためのリスク管理態勢の構築や、金融機関としての健全性の維持に努めることを明記しています。
その為、普通の銀行とは少し違う方向に向って、より社会に開かれたかたちで活躍する銀行であると思います。
ユニークな事業内容
あおぞら銀行は、都市銀行にも地方銀行にも属さない中立的な銀行として、事業内容も非常にユニークなものがあります。
たとえば、営業店は基本的に17時まで営業しており、15時以降は各種の相談業務のみ受け付けています。
その為、仕事をちょっと早く切り上げて、お金の相談がしたい!という方にはとっても便利なサービスです。
また、高齢者や障がいのある方への対応も積極的に行っており、全店に卓上型聴こえ支援機器のCOMUOONを導入し、職員の話す声を明瞭に伝えることで、資産運用においてお客様とのコミュニケーションが正確にできるような配慮をしています。
また、視覚障害をお持ちの方に対応するために、すべてのATMにおいて、プッシュボタン付きの受話器を導入して、音声案内及び点字表示によって操作の案内を行っています。
その他にも聴覚障害及び言語障害のある方のためのFAXサービスも行っているんです。
このようや取り組みもあって、日経ヴェリタスが行った第12回銀行リテール力調査においては、総合ランキングで117行中16位、店頭サービス部門では全国で堂々の第2位となったおり、高い顧客満足度を得られているんですよ。
実際、私もあおぞら銀行を利用した際には、その丁寧な顧客対応に驚いた記憶があります。まさに、全国で第2位と言われる所以だな、と思ったものです。
行員さんの印象もとっても良く、私の友人の間でも好評の銀行だと思います。
法人にも好評のあおぞら銀行
また、法人に対しても積極的な取り組みを行っております。
例えば、大企業はもちろんのこと、中小企業に対しても融資や各種ファイナンス、デリバティブ、預金の商品を提供しています。
特に多様な金融ソリューションを提供することで、他行との差別化を図っており、例えばコーポレートファイナンスでは、通常の貸出に加えてシンジケートローンや私募再発行など、顧客のきめ細かいニーズを捉えた資金調達スキームを提案し、金融サービスの提供を行っているんです。
個人でも法人でも!良いサービスを求めるならあおぞら銀行へ
個人にも法人にも、嬉しいサービスが充実しているのがあおぞら銀行の強みです。
しかも、如何に日本経済に貢献するか?という視点での経営も合わさって、信頼出来る銀行のひとつだと私は思っています。
みなさんも、一度あおぞら銀行のサービスを体験してみては如何でしょうか?