アドラー心理学とは心理学者であるアルフレッド・アドラーの思想から生まれた心理学です。

 

人間の心理や関係に対する捉え方が絶妙であり、現代社会を生きる上でのヒントがたくさん詰まっています。

アドラー心理学の基本的な考え方

人々が何か行動をする際には今の目的に従って判断を下しているというのがアドラー心理学の考え方です。

 

例えば、「小学校の頃友達を作るのが苦手だったから、今も作れない」という考え方があるとします。

 

これは、アドラーの考え方では「友達を作ろうとして失敗するのが嫌だから、

 

自分の過去の状況を持ち出している」という様に理解されることになります。

 

つまり、過去の経験を引き合いに出して、ネガティブな思考を持つことは、

 

一見すると過去の経験に基づいて判断しているようでも、

 

実は今やらない理由を見つけ出しているだけと考えられるのです!

 

 

トラウマなんてない!トラウマという「言い訳」を作り出しているだけ

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前述のように、アドラー心理学では人は「今の目的に従って判断を下している」と理解されます。

 

そのためトラウマは否定され、人間はその時その時の判断で行動するべきだとしています。

 

つまり、人間は変われないのではなく変わらないという決心をしているのだ、と考えられています。

 

自分のために、生きること

アドラー心理学の重要な考え方の一つに

 

我々は他者の期待に応えるために生きているのではない」というものがあります。





 

例えば、人間が生きていると他者に認められたい、褒められたいといった感情を持つことがありますよね。

 

しかし、他者に褒められようとすることは他者のために生きることであり、自分のために生きていないということです。

 

すなわち他者の期待に応えるために生きることは、自由や主体性を失うことに繋がります。

 

そこでアドラー心理学では、

 

人々はそれぞれの人生を生きており他者のために生きるべきではなく、

 

他者も自分のために生きているわけではない、と説きました。

 

自分が何かをする時にはあくまで自分の価値観に基づいて行うべきであり、

 

他者の顔色を窺う必要はないというのがアドラー心理学の考え方です。

 

この考え方は、ともすれば窮屈に生活してしまいがちな私たちを、解放してくれるようなアイディアであると思います。

 

自分らしく、求める様に生きる事が出来れば、どんなに素晴らしい人生になるでしょうか。

 

嫌われる勇気をもって、自分らしく行動を

もちろん、自分の価値観だけに従って生きると他者の中には不快に感じる方が現れるかもしれません。

 

しかし、自分の人生を生きるためには、他社に不快に思われることは必要なリスクです。

 

つまり、人は「嫌われる勇気」を持って生きなければなりません。

 

「嫌われる勇気」とはわざわざ嫌われることをするという意味ではないです。

 

しかし、自分の価値観に従って行動する上で、他者に嫌われるかどうかを気にしてはいけないという意味です。

 

自立した思考をもち、真の自由を手に入れよう

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他者に嫌われるかもしれない、という考えは自分らしく生きる際には障壁となります。

 

私も、友達が減ったり嫌われたりするのが怖くて、なかなか前に進めませんでした。

 

しかし、嫌われることを恐れないことによって初めて、真の自由を手に入れることが出来ると知ったのです。

 

つい人の顔色ばかりを気にしてしまいがちな現代社会において、

 

アドラーのこの考え方は非常に多くの人の心に響くと思います。

 

自分らしい行動こそが、自分を自由に、そして幸せにしてくれます。

 

偽りの見せかけを捨て、自立して強く生きることを心がけて、皆さんもアドラーの心理学を実践してみてくださいね。

 

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